BTSの生みの親・HYBEパン・シヒョク議長の逮捕状請求、韓国検察が差し戻し…「逮捕が必要な理由の説明不足」

 「詐欺的な不正取引」の疑いが持たれている総合エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)の創業者パン・シヒョク議長に対する逮捕状請求を検察が差し戻した。同議長は「BTSの生みの親」とされる人物だ。

 ソウル南部検察庁金融・証券犯罪合同捜査部は24日、警察が詐欺的な不正取引の疑いで請求したパン・シヒョク議長に対する逮捕状請求を差し戻した。ソウル警察庁金融犯罪捜査隊が21日に逮捕状を請求してから3日後の判断だ。

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 検察は「現段階で逮捕を必要とする理由などの説明が不十分であると判断し、補完捜査を要求した」と述べた。

 パン・シヒョク議長は2019年のHYBE上場前に、当時の投資家やベンチャーキャピタル(VC)などに上場計画がないという趣旨の情報を提供した後、知人が設立したプライベート・エクイティ・ファンド(PEF)に株を譲渡させるよう誘導した疑いが持たれている。

 警察は、パン・シヒョク議長がプライベート・エクイティ・ファンド側と事前に結んだ非公開契約によりHYBE上場後の売却益の30%を受け取るなど、約2000億ウォン(現在のレートで約21億6000万円)に相当する不当利益を得たと見ている。

 警察は内部情報を基に捜査を開始し、昨年6月と7月に韓国証券取引所やHYBEなどを家宅捜索した上でパン・シヒョク議長の出国を禁止した。その後、9月から11月にかけてパン・シヒョク議長を計5回出頭させて事情聴取した。

クォン・オウン記者、ファン・チェヨン記者

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  • ▲総合エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長。写真=news 1

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