李祥敏・前行政安全相に二審懲役9年、ノ・サンウォン前司令官は最高裁で懲役2年…戒厳裁判で初の有罪確定

李祥敏・前行政安全相に二審懲役9年、ノ・サンウォン前司令官は最高裁で懲役2年…戒厳裁判で初の有罪確定

【TV朝鮮】(アンカー)

 きょう(5月12日)は非常戒厳関連の判決もたくさんありました。行政安全部(省に相当。行安部)の李祥敏(イ・サンミン)前長官は控訴審で懲役9年を言い渡され、裁判部が一審の刑はあまりに軽いと見なして刑を重くしました。ノ・サンウォン前情報司令官も大法院(最高裁)で確定判決を受けました。戒厳事件の中で大法院の判断が出たのは初めてです。チョ・ユンジョン記者のリポートです。

 (記者リポート)

 李祥敏・前行安相が被告人席で立ち上がり、裁判長を見つめます。

 (尹誠植〈ユン・ソンシク〉/ソウル高裁部長判事)

「被告人を懲役9年に処する」

 控訴審裁判部は李・前長官に、一審よりも2年重い懲役9年を宣告しました。

 裁判部は、12・3非常戒厳当時、李・前長官が尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領から報道機関の電気・水道を遮断する指示を受けて消防庁長に伝え、内乱重要任務に従事したと見なしました。

 昨年2月に尹・前大統領の弾劾審判で「電気・水道の遮断を指示する文書を受け取らなかった」と偽証した容疑も、有罪と認められました。

 一審の裁判所は、電気・水道の遮断が実行されなかったことなどを考慮事由と見なしましたが、控訴審は別の判断をしました。

 (尹誠植/ソウル高裁部長判事)

「特定報道機関に対する電気・水道の遮断措置は行われませんでしたが、被告人の意志や意図が反映されたわけではないので、これを全て被告人に有利な情状として反映することはできません」

 こうした中、大法院は、非常戒厳当時「第2捜査団」構想のために情報司令部エージェントのリストを受け取ったノ・サンウォン元情報司令官に対する懲役2年の刑を確定させました。

 韓国軍幹部との間で昇進祝いの名目で金品の授受を行った容疑も、有罪と見なしました。

 大法院が戒厳関連の事件に対して下した初の判断です。テレビ朝鮮のチョ・ユンジョンがお伝えしました。

(2026年5月12日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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