ソウル市松坡区職員が選管批判「我々を『弾よけ』にするな」「足りない集団と一緒に仕事できない」 統一地方選

ソウル市松坡区職員が選管批判「我々を『弾よけ』にするな」「足りない集団と一緒に仕事できない」 統一地方選

 韓国の第9回全国同時地方選挙(6月3日投開票)で、一部地域で発生した投票用紙不足という事態に関し、現場支援に投入されたソウル市松坡区職員(公務員)が「足りない集団と一緒に仕事できない」と中央選挙管理委員会を批判した。

【写真】公務員労組のネット掲示板で選管批判

 松坡区職員のA氏は4日、公務員労働組合「参与広場」のインターネット掲示板に「選挙管理 到底できない」というタイトルの文を投稿した。

 その投稿で、A氏は「長々と語ることはしない」とした上で、「我々松坡区の職員たちはもう選挙業務にかかわることができない」「このような事態が発生するまで松坡区の選管から職員が一人も来ないなんて、あり得ないだろ」「これ以上、足りない集団と一緒に仕事できない」と批判した。

 そして、A氏は「もう地方自治体の公務員を『弾よけ』にしないでほしい」とも書いた。

 この前日の3日に実施された第9回全国同時地方選挙では、ソウル市松坡区・江南区・広津区などの一部地域で投票用紙が不足し、一部の有権者たちが投票できなかった。

 これに対し、ソウル市松坡区蚕室7洞第2投票所の蚕室宇成マンションなどに集まった市民たちは「不正選挙だ」「再投票しろ」などと一斉に叫び、再投票を要求した。

 しかし、選管は4日午前4時、「公職選挙法に基づく選挙の延期・再選挙理由には該当しない」との見解を表明した。

 だが、蚕室宇成マンションでは今も市民約50人が「不正選挙!」「再投票!」「選管解散!」などのシュプレヒコールを上げ、再投票を要求している。4日午前11時ごろ、投票所に入っていた選管職員2人が外に出るや、市民たちが一斉に押し寄せ、「我々をバカにしているのか?」「警察の捜査を受けるまで中から出てくるな」「犯罪者を逮捕しろ!」と叫ぶなど、騒動になった。

ハン・ヨンウォン記者

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