「政治スローガン禁止します」「寄付金もらいません」 再選挙求める20-30代市民たち、抗議活動の雰囲気一変 韓国統一地方選

 【TV朝鮮】(アンカー)

 抗議する市民たちは「参政権の保護」を名分にすることにひたすら集中している様子です。かつての集会は政治的な色合いが明確でしたが、それとは大幅に変化したと言えるでしょう。20-30代の若者層が主軸となり、「政治的スローガンは控えてほしい」「寄付金集めはやめてほしい」と訴え、政治的・金銭的動機とは無関係であることを強調しています。チョ・ユジン記者がお伝えします。

【写真】「プラカード・政治スローガン禁止」…太極旗を手描きする若者たち

 (記者リポート)

 市民たちが「再選挙」と書かれた紙を持ってシュプレヒコールを上げています。

 「再選挙、再選挙」

 集会でよく見かける印刷されたプラカードではなく、手書きの文字です。

 「再選挙」以外の政治的スローガンや文言を禁止するという案内文も貼られていました。

 特定の政治陣営を代表していると誤解されないように制限を設けたのです。

 「私たちの怒りが、ある(特定の)勢力の怒りとして(受け止められ、)枠組み化されるなら…」

 集会に参加した市民たちに対して、寄付金を募らないよう呼びかける掲示もありました。

 (チョン・ハリプさん /集会参加者)

 「純粋な目的がひどく薄められたり、変質したりするのではないか、という気がする時もあります」

 集会のムードを変えたのは、20-30代を中心に集まった市民たちです。

 参加者たちは参政権の侵害に激怒し、自発的に参加していると語りました。

 (キム・ソンジンさん /ソウル市江東区)

 「彼女と一緒に来ました。この国は自分のものだという民主主義の考え方が若者層にまで広く確信となり…」

 (ソ・ジュウォンさん、ソン・ヨンギュさん /ソウル市冠岳区)

 「交流サイト(SNS)を通じて、蚕室7洞で投票できなかった方々がいると聞いたのですが、子どももいるので、(集会に)行って力にならなければと…」

 会場に来られなかった市民たちが送ったスケッチブック、水、軽食類もあちこちに山積みになっています。

 市民たちが自発的に秩序維持に取り組んだ結果、3日目も事故が発生することなく集会が行われました。TV朝鮮、チョ・ユジンがお伝えしました。

(2026年6月7日放送 TV朝鮮『ニュース7』より)

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  • ▲ソウル市松坡区のソウルオリンピック公園ハンドボール競技場近くで、「再選挙」以外のスローガンを自粛するよう呼びかけるため設置された案内板。写真=ウォン・ジョンビン記者
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