李在明大統領、延坪島視察中に中国漁船の違法操業目撃

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は「6・25戦争(朝鮮戦争)記念週間」および「護国報勲の月」を迎えるにあたり、北朝鮮に最も近い仁川県甕津郡の延坪島にある韓国海兵隊延坪部隊を訪れ、警戒作戦の現況報告を受けた。そして、その最中に、中国漁船の違法操業を直接目撃した。

【写真】自走砲に乗って機関銃の照準を合わせる李在明大統領

 李在明大統領は24日、延坪島平和展望台の2階で視察中に、北方限界線(NLL)南側で中国漁船32隻と小型船4隻が違法操業を行っているという報告を受けた。

 李在明大統領が「こうして見ているのに、あのように(NLLを)越えてくるのか」と尋ねると、周一錫(チュ・イルソク)海兵隊司令官は「南北とも(取り締まりを)しないため、中国側はそれが分かっていてやっている」と答えた。

 これに対し、李在明大統領は「北朝鮮の船ではなく、中国の船が境界地点に来てもめ事を引き起こすとは。こういうことをさせてはならない」「真っ昼間から、あまりにもひどい」と指摘した。

 すると、安圭佰(アン・ギュベク)国防長官は「沿岸砲による攻撃があるため、接近は容易ではない」と言った。

 李在明大統領はこの日、砲兵大隊を現地視察し、兵士たちと部隊内の食堂で昼食会兼懇談会を開いた。そして、射撃場の視察では、K9A1自走砲に乗り込み、K6重機関銃の照準を合わせた。

 また、K2C1自動小銃の実弾を10発撃って標的に命中させ、続いてK15軽機関銃で15発の射撃も行った。

 射撃を終えた後、李在明大統領は「兵士たちの献身こそ強い安全保障の始まりだ」「敵のいかなる挑発にも即座かつ圧倒的に対応できる態勢を維持せよ」と述べた。

チェ・ミンシク記者

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  • ▲24日、仁川市甕津郡の延坪島平和展望台で、警戒作戦の現況に関して報告を受ける李在明(イ・ジェミョン)大統領。写真=青瓦台(韓国大統領府)通信写真記者団
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