中国・杭州で初の「ロボット学校」開校、30台が入学

 中国初のロボット専門学校が最近、浙江省杭州市に開校し、ロボット30台を最初の入学生として迎えた。

【写真】記者が新入生ロボットを取材している様子

 【NEWSIS】中国の杭州網などが1日報じたところによると、先月29日に杭州でロボット学校が正式に開校したという。

 この学校は、浙江大学ロボット研究院が浙江省質量科学研究院やロボット分野を代表する企業と共同で設立した。

 学校の設立は、優れたハードウエア性能を持ちながら、実際の産業や日常において活用するための知能や応用能力が不足しているという、業界の限界を克服する趣旨で推進されたという。

 最初の入学生であるロボット30台は産業、サービス、セキュリティ、芸術などの分野に投入される前に、学校で職務別の専門教育や技能評価、認証プロセスを経ることになる。

 中国メディアは、この学校がロボットの試作品を実際の現場に投入できるレベルへと高度化し、性能を検証する産業プラットフォームとしての役割を果たすことになると評価した。

 学校設立を主導した浙江大学ロボット研究院の朱世強院長は「浙江大学は『VL2A』アーキテクチャをベースにした『論理頭脳』を開発し、ロボットが特定の職務に必要な専門技術を習得できるようにした」と説明した。

 さらに「産業の現場で不足しているのは、単に動くロボットではなく、状況を理解して自ら判断し、業務を遂行できるロボットだ」と強調した。

 この学校は「パートナーロボット」の養成コースも運営する。このコースでは、感情認識や記憶強化機能などを学習させ、ロボットの自律的な思考と学習能力を高めることに重点を置いている。

 実際のデモンストレーションでは、ある参加者がソファに座ってため息をつくと、隣にいたパートナーロボットがこれを検知し、自ら慰めの言葉をかけたり冗談を言ったりして場を和ませる様子が披露された。

文芸成(ムン・イェソン)記者
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