7月に入って20日までの韓国の輸出額が550億ドルに迫り、1年前と比べて52%以上増加したと関税庁が21日に発表した。半導体スーパーサイクル(超好況)の影響で、半導体輸出額が昨年の2.8倍の水準に膨らんだおかげだ。
21日に関税庁が発表した「7月1-20日の輸出入動向」によると、今月1日から20日までの輸出額は549億3300万ドル(現在のレートで約8兆9600億円。以下同じ)で、前年同期比52.3%増加した。
操業日数基準の一日平均輸出額は37億9000万ドル(約6180億円)で、1年前と比べて62.9%増えた。この期間中の休日を除いた操業日数は14.5日で、1年前(15.5日)より1日少なかった。
品目別に見ると、半導体の輸出額が221億1300万ドル(約3兆6100億円)で、1年前と比べて180.6%増加した。全体輸出額の40.3%を占め、この割合は1年前(21.9%)の1.8倍に跳ね上がった。コンピュータ周辺機器(231.9%)と石油製品(33.4%)も輸出額が大幅に伸びた。一方、乗用車(マイナス10.6%)や自動車部品(マイナス9.6%)などは輸出額が減少した。
国別に見ると、主要輸出国である中国(94.1%)や米国(39.6%)、ベトナム(82.4%)などに向けた輸出額が一斉に上昇した。欧州連合(EU)と台湾への輸出もそれぞれ30.3%、41.8%増加した。
この期間の輸入額は427億1500万ドル(約6兆9700億円)で、1年間で20%増えた。半導体(54.9%)や半導体製造装置(56.9%)、原油(27.5%)、ガス(27.9%)など、半導体・エネルギー分野を中心に輸入が増えた。国別では中国(21.8%)、米国(17.1%)、EU(9.7%)、日本(14.6%)、台湾(45.7%)を中心に輸入額が増加した。
輸出額が輸入額を上回り、この期間に122億1900万ドル(約1兆9900億円)の貿易収支黒字が発生した。今年に入って20日までの貿易黒字は1499億800万ドル(約24兆4500億円)で、1500億ドルに迫る。前年同期の黒字幅(278億6800万ドル=約4兆5500億円)の5.4倍だ。今年に入って今月20日までの貿易黒字は、昨年1年間の黒字幅(774億3500万ドル=約12兆6300億円)のほぼ2倍に達する。