映画『軍艦島』製作諮問・柴田利明氏「『唯一の被爆国』日本、朝鮮人被爆者には無関心」

2017/07/28 21:01

映画『軍艦島』製作諮問、柴田利明氏 長崎原爆の被爆2世…およそ20年にわたり朝鮮人強制徴用を調査

▲「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の柴田利明事務局長は「軍艦島強制徴用をめぐる日本の明確な真相調査と徹底した反省が必要」と語った。/写真=パク・サンフン記者

 7月26日に封切られた映画『軍艦島』(リュ・スンワン監督)のエンドロールを見ると、製作諮問の項で日本人の人権活動家、柴田利明氏(66)の名前が真っ先に出てくる。柴田氏は1994年から「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の事務局長を務め、およそ20年にわたり、戦時末期の朝鮮人強制徴用問題の実態調査を行っている。2015年に「軍艦島」踏査のためリュ・スンワン監督が日本を訪れた際、軍艦島の現場案内を務めた..

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