平昌冬季五輪
平昌五輪:韓国カーリング娘、「メガネ先輩」がネットで話題に
「行け! 行け! ハリー、ハリー、ハリー(Hurry=ブラシで速く強く掃け)!」
18日、江陵カーリングセンターで行われた平昌五輪カーリング女子予選第5戦、韓国対中国の試合。韓国代表のスキップ(主将)キム・ウンジョン(27)がスウィーパー(ブラシで氷上を掃く選手)のキム・チョヒ(22)とキム・ギョンエ(24)に向かって叫ぶ声が競技場内に響き渡った。メガネ越しにハウス(的)を見つめる鋭い目つき、慶尚道方言でチームメイトに指示するはきはきした声。インターネット上のコミュニティーサイトには「キム・ウンジョンの魅力にハマった」と大きな反響を呼んでいる。
ファンが挙げるキム・ウンジョンの魅力は、相手を圧倒するカリスマ性だ。キム・ウンジョンは冷静で鋭い目でストーン(石)を見据え、ストーンが手を離れるとチームメイトたちに一心不乱に指揮をする。スキップとしてチームを指揮するリーダーシップ、相手チームに気迫で勝ち、チームメイトを励ますため誰よりも大声で叫ぶ姿などが「シャープで美しい」というのだ。競技場に来たキムさん(29)は「キム・ウンジョン選手は試合が終わるまでニコリともしない。冷静で鋭い姿勢から勝利への執念が垣間見られ、かっこよかった」と言った。
パロディーやニックネームも多数生まれている。キム・ウンジョンはネット上で「メガネ先輩」と呼ばれている。高校のバスケットボール部を描いた日本の人気漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』に出てくるメガネをかけた登場人物に「メガネ君」という異名があるが、これにちなんだニックネームだ。特に、キム・ウンジョンがリードを務めるキム・ヨンミ(26)にスイープ(氷上をブラシで掃くこと)を指示する時に叫ぶ「ヨンミ! ハリー! ハリー!」にハマったという書き込みが多い。女性ファンは「私もウンジョン先輩のヨンミになりたい」と、ツイッター上のニックネームを「ヨンミ1、ヨンミ2…」「ヨンミの中のヨンミ」などにしている。