▲写真=資料写真/UTOIMAGE

 【NEWSIS】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が韓国で流行中だという高級ホテルでのプロポーズに注目した記事を掲載した。

 同紙の1面下段には15日(現地時間)、「結婚前の高価な障害物:4500ドル(約60万円)の華やかなプロポーズ」という記事で、韓国で最近流行しているというプロポーズの方法を取り上げた。

 WSJは「韓国では人口が減少していることに加え、結婚の必要性を感じない人が増え、結婚件数が過去最低を記録した状況で、このように豪華なプロポーズが流行しており、結婚に至る過程で金銭的な負担が増している」と解説した。

 WSJによると、ある女性会社員は1日の宿泊費が150万ウォン(約17万円)を超える超高級ホテルで数百万ウォン(数十万円)を上回るプロポーズを受けたという。彼女は「プロポーズ・プラン」のあるホテルの部屋に花とシャンパンを用意させ、「Marry Me」と書かれたバルーンを飾り付けてもらい、高級ブランドのロゴが入った紙袋を手に写真を撮って、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載したとのことだ。そして、「ホテルでのプロポーズはすべての女性の夢」と投稿したという。

 同紙はまた、「ある男性会社員は先日、交際相手の女性にホテルでプロポーズをする際、計570万ウォン(約60万円)かかった」とも報じた。ホテル内にカメラを3台設置し、プロポーズの様子を撮影してSNSに載せたそうで、男性は「正直言って金銭的には負担だったが、彼女の友人たちはとてもうらやましがっていた」と語った。

 WSJは「写真共有SNS『インスタグラム』の『ホテル・プロポーズ』関連投稿は韓国で4万2000件以上あり、花・風船・ステーショナリーと共に高級ブランドのジュエリーやハンドバッグが写っている写真がすぐに見つかる」と書いている。そして、「まず両親の許可を得て結婚の日取りを決めた後、自ら指輪を購入してプロポーズをするのが韓国の風習なので、プロポーズの独創性はそれほど重要ではない」と説明した。

 このようにホテルでのプロポーズが流行している一方で、結婚の計画そのものを延期するケースも出ている。

 「先日、シャネルのバッグをもらってホテルでプロポーズされた友人の写真を、彼女が見せてきた」というある男性は、計画していたプロポーズの日程を今夏から年末に延期したとのことだ。

 この男性は「最近、酒の席で友人たちとこうしたプロポーズが流行していることについて話し合った」と明かし、「既婚者と未婚者で反応が分かれた」と語った。

 未婚者たちはほとんどが「今の生活でシャネルのバッグのようなものをプロポーズで渡す余裕がないとは言わないが、本当に必要なのだろうか」と言い、既婚者たちは「(このようなプロポーズをしなければ)今後の人生でずっとプロポーズのことを言われるようになるから、した方がいい」と言ったとのことだ。

 WSJは流行に合わせて関連プランを企画・販売している韓国の有名ホテルにも注目している。ソウル・蚕室にあるロッテホテル系列の「シグニエル ソウル」の場合、宿泊と共に花の飾り付けやシャンパンが含まれた157万ウォン(約17万円)の「永遠の約束」プランを販売しているが、高価なプランであるのにもかかわらず、月平均38回の予約があるとのことだ。

ハン・フィヨン記者

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