▲イラスト=UTOIMAGE

 人間の年齢に換算すると200歳を超えると推定される30歳5カ月の犬が、世界最高齢犬の記録更新を目前にしている。ニューヨーク・ポストなどの海外メディアが3日に報道した。

 報道によると、フランス・オート=サヴォワ県の動物保護施設で保護されていたパピヨンという犬種の「ラザール」がギネス世界記録の最高齢犬候補として注目されているとのことだ。

 保護施設が確認したマイクロチップ情報には、ラザールの出生日が1995年12月4日と登録されていた。このため、現在の年齢は30歳5カ月と言われている。これは、同犬種の平均寿命である約15年の2倍に相当する。

 現在の公式最高齢犬の記録は、オーストラリアの犬「ブルーイ」が持っている。ブルーイは1939年に満29歳でこの世を去った。フランス動物保護協会(SPA)はラザールの記録認定のためギネスワールドレコーズ側に審査を依頼している。

 ラザールは新しい家族に迎えられたことでも人々の関心を集めている。29歳のオフェリーさんは保護施設でラザールと出会い、里親になることを決めた。年齢だけで見ると、自分より2歳年上のペットと一緒に暮らすことになる。オフェリーさんは「記録よりも大切なのは残された時間を心安らかに過ごすことです」「保護施設で生涯を閉じさせるようなことはできませんでした」と語った。

 オフェリーさんは「ラザールは寝ている時間以外は家のあちこちまでついて回るほど元気です」と言った。担当の獣医師も「ラザールは年齢に比べて健康状態が良好な方だ」と説明した。

 ただし、ラザールがギネス世界記録に認定されるまでには、厳格な審査手続きを経る必要がある。以前、「世界最高齢の犬」という称号を持っていたポルトガルの「ボビー」が年齢改ざん疑惑により記録を取り消された前例があるためだ。

チョン・アイム記者

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