▲イラスト=UTOIMAGE

 【NEWSIS】口と脚が縛られたまま、人通りの少ない茂みの中に捨てられていた子犬の写真がインターネット上で拡散され、ネットユーザーたちが激怒している。

 ネット・コミュニティー・サイト「ボベ・ドリーム」に2日、「あまりにもひどい、捨てられた子犬」というタイトルの投稿があった。

 投稿者は、捨てられたと見られる子犬の写真を数枚掲載した。写真の子犬はひもで口を縛られているだけでなく、前脚が後ろに折り曲げられて縛られており、動くことができない状態だった。

 この投稿者は、最初にこの子犬を見つけたと思われる人物が書いた文も合わせて公開した。

 この文には「口の中は舌が乾くようにしてあり、ひもとテープを使ってどれだけ強く縛っていたのか、傷ができて、傷口から分泌物が出ていた。ギュッと縛って動くこともできないようにしたまま、菜の花がきれいに咲いている、人目につかない道にこのかわいい子を捨てていた」と書いてある。

 これは2022年4月13日に済州道で起きた出来事だという。捨て犬の保護所「翰林憩いの場」の当時のボランティアが近くでこの犬を見つけ、保護したとのことだ。

 写真を見たネットユーザーたちは「子犬にこんなことをしたヤツは地獄に行ってほしい」「単にかわいいからと言って動物を飼わないでください」「これが人間のすることか」などの声を寄せている。

キム・スア記者

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