経済総合
25年のICT輸出額が過去最高 AI普及で半導体増加=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部の統計によると、2025年の韓国の情報通信技術(ICT)分野の輸出額が前年比12.4%増の2642億9000万ドル(約42兆円)で過去最高を記録した。
人工知能(AI)の開発や運用に不可欠なデータセンターの構築が世界で活発に進められ、半導体メモリーやSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の需要が高まっていることがけん引した。
25年の半導体輸出額は前年比22.1%増の1734億8千万ドルで、過去最高を記録した。
携帯電話は完成品の輸出が39億7000万ドルで18.6%増加したが、部品の輸出は6.3%減少し、全体では小幅減の143億5000万ドルだった。
通信設備は23億9000万ドルで、3年ぶりに増加に転じた。
ICT分野の輸出先別では台湾向けが64.8%増加し、米国、欧州連合(EU)などへの輸出も増えた一方、対中国は0.9%減少した。
米国への輸出額は9.8%増の325億4000万ドルで、過去最高を記録した。半導体の輸出が28.4%、携帯電話が156.3%それぞれ増加し、全体を引き上げた。
25年のICT分野の輸入額は1512億5000万ドルで、2年連続で増加した。このうち半導体は762億1000万ドルで全体の半分以上を占めた。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1130億4000万ドルの黒字だった。
一方、昨年12月のICT分野の輸出額は前年同月比32.4%増の300億ドルで、初めて300億ドルに乗せた。月間ベースでは25年2月以降、11カ月連続で前年同月を上回っている。
昨年12月のICT分野の輸入額は12.1%増の149億3000万ドル。貿易収支は150億7000万ドルの黒字だった。