▲写真=UTOIMAGE

 長年にわたる内戦で混乱したリビアで、注文から16年ぶりに宅配便で届いた荷物が話題になっている。ガルフ・ニュースなどの外信各社が16日(現地時間)に報道した。

【写真】注文から16年後に到着した商品の開封動画

 報道によると、リビアの首都トリポリで携帯電話販売店を経営しているA氏はこのほど、謎の荷物を宅配便で受け取った。そして、荷物を開けて驚いた。なんと、2010年に注文したノキア製の携帯電話が16年ぶりに届いたことが分かったのだ。

 これらの携帯電話は注文時、現地の仲介業者に引き渡されたが、翌2011年2月に内戦が発生して物流や通関システムが事実上マヒしてしまったため、今まで倉庫に放置されていた。発送人と受取人の双方がトリポリ市内に住んでおり、その距離は数キロメートルに過ぎなかったが、情勢の混乱で結局、今まで配送されていなかったという。

 A氏と知人たちは、今の時代のスマートフォンではなく旧型の携帯電話が多数入っている荷物を開封し、大笑いした。かつてはプレミアム機種とされていたノキアの初期モデルや音楽鑑賞機能に特化した製品も含まれているという。

 A氏の宅配荷物開封動画は「X(旧ツイッター)」などの交流サイト(SNS)を通じてシェアされている。動画のA氏は「携帯電話ではなく遺物レベルじゃないか」と冗談を言った。これを見たネットユーザーたちも「時代の痕跡のように見える」「単なるハプニングではなく、武力紛争が日常生活にどれほど大きな影響を及ぼすかを示す事例だ」などのコメントを寄せている。

ムン・ジヨン記者

ホーム TOP