▲仁川国際空港公社の李鶴宰(イ・ハクチェ)社長。写真=news 1

 仁川警察庁は、李鶴宰(イ・ハクチェ)社長ら仁川国際空港公社の役員・職員5名が人事権を乱用したとして告訴された件について、反腐敗経済犯罪捜査隊が捜査することを4日に発表した。

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 同公社航空教育院の首席専任教授2名が先月20日、「李鶴宰社長らは人事権を乱用し、我々の部長職を剥奪した」として、仁川中部警察署に告訴状を提出した。告訴の理由は、職権乱用、業務妨害、そして不正請託禁止法違反などだ。仁川警察庁は、不正請託禁止法違反が指摘された点などを考慮し、事件を反腐敗捜査隊に移したとのことだ。

 告訴人らは「李鶴宰社長ら同公社の役員・職員たちは2023年、政府指針の『職務給制』導入に関して労働組合から同意を得るため、非組合員である我々の人事を交渉手段として利用した」と主張しているという。職務給制とは、年功序列ではなく業務の性格や難易度、責任などに基づいて賃金を決定する職務評価成果給制のことだ。警察は現在、告訴人に対する調査を進めていることが分かっている。

 李鶴宰社長は昨年12月12日、韓国国土交通部(省)の業務報告時に李在明(イ・ジェミョン)大統領から「何も知らない」「本当に話が長い」と非難されて以降、青瓦台(大統領府)と対立してきた。李大統領この時、本にドル紙幣を挟んで海外に持ち出す行為について質問したが、李鶴宰社長が明確に答えられなかったため、公の場で非難した。その後、李鶴宰社長は交流サイト(SNS)などを通じて反論した。李鶴宰社長は先月20日、青瓦台の人事介入疑惑を公に提起し、「実務者たちを苦しめるくらいなら、いっそのこと社長である私を解任しろ」と述べた。

仁川=イ・ヒョンジュン記者

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