【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による2024年12月の「非常戒厳」宣言を克服した韓国の市民がノーベル平和賞候補に推薦されたことが19日、分かった。

 ソウル大政治外交学部の金義英(キム・ウィヨン)教授によると、世界政治学会(IPSA)の会長を含む一部の政治学者が先月、ノーベル委員会に韓国の「市民全体(Citizen Collective)」をノーベル平和賞候補に推薦した。違法な非常戒厳を阻止した市民の努力を「光の革命」と評し、憲法の危機を内戦や弾圧なく、非暴力的な市民の参加で克服した世界の模範事例との点で意見が一致したという。

 金氏は「光の革命」の概要や歴史的な背景、国際的な意義などを説明した資料をノーベル委員会に提出。「世界的な民主主義の後退の時期に、韓国が6カ月で内乱を克服し民主主義を回復する過程を全世界が驚きの目で見たのではないか」とし、「その中心には民主主義の復元力という国民の力があった」と説明した。

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は自身のX(旧ツイッター)で関連記事をリツイートし、「人類史で模範となる偉大な国民の国、韓国だから可能だった」と書き込んだ。

 李大統領は非常戒厳宣言から1年となる昨年12月3日に発表した特別声明で、「韓国の国民こそがノーベル平和賞を受賞する十分な資格があると確信する」として、「韓国の国民が平和を回復し、世界に民主主義の偉大さを知らしめた功績でノーベル平和賞を受賞するなら、対立や分裂に揺れるすべての国にとって大きな転換点となると思う」と述べた。

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