▲写真=UTOIMAGE

 韓国で活動しているイラン人モデルでミス・イラン受賞者でもあるホダ・ニクさんが、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡について「大勢のイランの国民たちが彼の死を喜んでいる」と明かした。

【写真】元「ミス・イラン」ホダ・ニクさん

 ホダ・ニクさんは2日、SNS(交流サイト)で「周囲の人々には『なぜイランの国民は戦争と自国への爆撃のニュースに喜んでいるのか』と聞かれます」とした上で「私は、心から戦争を喜んでいる人はいないと思っています。けれどもイランの国民は過去47年にわたってあまりに多くの苦痛に耐え忍んできました」とつづった。

 ホダ・ニクさんは「イランは非常に豊富な資源を抱える国です。しかし政府はその富を自分たちのためだけに使いました」と説明。さらに「国民は何度も抗議し、声を上げましたが、毎回最も残酷な暴力で鎮圧されました」と続けた。

 その上で「皆さんに尋ねたいです。わずか二日間で自国の非武装の民間人4万人以上を殺害できる政府が、もしも核兵器を持つようになったなら、それを果たして平和的に使うでしょうか」と問いかけた。

 ホダ・ニクさんはまた、別の投稿で「『気分はどうだ』と聞かれますが、いまだに信じられません」「ハメネイのいない世界を生きる2度目の国ということになります」とつづった。さらに「大勢のイラン国民は彼の死を非常に喜んでいます。『今すぐ死んでもいい』と言って解放感を味わっている人もいます」と説明した。

 米国とイスラエルは2月28日(現地時間)、イランを空爆し、ハメネイ師が死亡して37年間の鉄拳統治が幕を下ろした。

 ハメネイ政権は「イスラム法」を根拠に国民を弾圧してきた。非イスラム信者や無神論者、同性愛者、少数民族を容赦なく処刑し、経済難や各種の弾圧に反発する大規模デモが起きると強硬手段で鎮圧した。昨年12月に反政府デモが起きた際にも、流血を伴う鎮圧を強行した。

 これに対し、現地ではハメネイ師の死亡を喜ぶ反応も見られた。米紙ニューヨーク・タイムズは「現地の住民とビデオ通話をしたところ、お祝いのパレードが起きていることが分かった」と報じた。報道によると、街に繰り出した群衆は「万歳」「自由!」「夢を見ているのか」「新たな世界に来たことを歓迎する」などと叫びながら、歓喜のダンスを踊った。

チョン・チェビン記者

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