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韓国国会議長 日本の衆参両院議長と会談=歴史問題巡り「引き続き協力を」
【ソウル聯合ニュース】韓国の国会議長室は5日、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が4日に日本の森英介衆院議長、関口昌一参院議長とそれぞれ会談したと発表した。
禹氏は4~7日の日程で日本を訪問している。
国会議長室によると、禹氏は森氏との会談で、1942年の水没事故で朝鮮半島出身者136人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱、長生炭鉱で見つかった遺骨について、両国首脳がDNA鑑定に協力することで合意したことに言及し、「過去の歴史問題は両国が記憶し歴史の教訓にできるため、遺骨のDNA鑑定を皮切りに引き続き協力することを願う」と表明。また、最近日本に進出した韓国企業から査証(ビザ)発給の遅延に伴う問題が提起されているとして、「韓国企業人のビザ発給がより円滑に進むよう積極的な関心を持ってほしい」と要請した。
森氏は両国の協力がさまざまなレベルで行われていることを評価し、今後も活発な交流が続くことに期待を示した。
禹氏は関口氏との会談では、「両国は少子化、高齢化、地域の均衡発展などさまざまな社会問題を共に抱えている」とし、「昨年発足した両国の社会問題に関する協議体を通じて議論を進めているが、両国議会間の協議体を構成し議論する案も良いと思う」と提案した。
関口氏はさまざまなレベルでの緊密な交流が両国関係を後押しするとして、韓国の国会側と協力していく考えを明らかにした。