北朝鮮総合
平壌―北京間の国際列車が12日再開 コロナ中断以来6年ぶり
【北京聯合ニュース】北朝鮮の平壌と中国の北京を結ぶ旅客列車が12日から往復運行を再開することが分かった。中国の国有鉄道会社、中国国家鉄路集団の関係者が10日までに聯合ニュースの取材に対して明らかにした。同列車が運行するのは新型コロナウイルスの感染拡大による中断以来、約6年ぶり。
同関係者は、列車は毎週月・水・木・土の週4回運行される予定だと説明した。
列車は北京を午後5時26分(現地時間)に出発し、翌日の午後6時ごろに平壌に到着するという。途中、北朝鮮の新義州と鴨緑江を挟んで接する中朝国境の街、遼寧省の丹東に停車する。
客車として使用されるのは後方の2両のみで、当面は公務で移動する外交官などが優先される。空席がある場合には一般客への販売も検討する可能性があるという。一般客については、北京ではなく丹東からの乗車となる見通しだ。
共同通信も同列車の運行再開を報じたうえで、北朝鮮がコロナ禍で入国制限を敷く前までは訪朝外国人は中国人が最も多かったが、収束後も北朝鮮は中国人客を受け入れていないとし、運行再開により今後の中朝関係が活発化するとの見通しを伝えた。
中朝間で人的交流が段階的に拡大する中、今回の国際列車の運行再開によって両国間の交流回復が加速するか注目される。