経済総合
ドバイで新韓銀行支店近くのビルに迎撃物の破片が激突、外壁損傷
新韓銀行やウリィ銀行など韓国の金融機関が入居しているアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ国際金融センター(DIFC)地区内のビルが軽微な被害を受けたことに関し、現地に支店がある韓国の金融機関は「当行の入居ビルが直接攻撃されたものではない」とひとまず安堵(あんど)した様子を見せた。
【写真】迎撃されたドローンの破片が落下して被害が出たドバイ国際金融センター(DIFC)地区
ドバイ政府広報局は13日、「今日、迎撃に成功した後に発生した破片がドバイ中心部のビル外壁に衝突するという軽微な事故が起きた。負傷者は報告されていない」と発表した。迎撃対象がミサイルかドローンかは公表されていない。同日の破片衝突により、DIFC地区に入居しているゴールドマン・サックスやシティグループなどが在宅勤務に切り替えた。
DIFC地区内のビルにドバイ支店があるウリィ銀行によると、被弾したビルはウリィ銀行の支店ビルから約1キロメートル離れているという。同行は「現在までウリィ銀行の支店における人命や施設への被害は全くない。ドバイ支店の行員たちはインド・ムンバイ支店へ移動して業務を行っており、現地で採用された行員たちも全員、在宅勤務体制に切り替えて緊急連絡網を運用している状態だ」と明らかにした。ウリィ銀行は今回の事態が発生した直後の措置で駐在員家族の全員を韓国に帰国させた。
被弾したビルから最も近い金融機関の支店は新韓銀行であることが判明した。被害を受けたビルからわずか500メートルの距離にある別のビルに入居している新韓銀行ドバイ支店は「被害を受けたビルはDIFC内のビルの一つであり、新韓銀行は同じ地区にあるが、違うビルだ」と説明した。同行の韓国人駐在員3名も在宅勤務中だとのことだ。
ハナ銀行ドバイ支店は攻撃されたビルからかなり離れた場所にあり、被害はなかったという。韓国の金融当局も同日、「現時点で現地進出金融機関の被害は確認されていない」と発表した。
ユ・ソヨン記者、カン・ウリャン記者