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韓国大統領府高官 トランプ氏の艦船派遣要求に「熟考すべき問題」=「日本も否定的」
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の洪翼杓(ホン・イクピョ)政務首席秘書官は17日にテレビ番組に出演し、トランプ米大統領が韓国や日本などにイランが事実上封鎖しているホルムズ海峡への艦船派遣を求めたことについて、「慎重に対応する」との立場を改めて示した。
洪氏は「(トランプ大統領が)支援を要請したほとんどの国、英国やフランス、日本も否定的な立場のようだ」と説明。「トランプ大統領の立場が毎日のように変わっている」として、「きょうは支援が必要ではないという立場を示した」と指摘した。トランプ大統領は16日、「われわれは世界で最も強い軍隊を持っており、彼らは必要ではない」として、「反応を知るために要請している」と言及した。
洪氏は「(艦船派遣は)韓米関係だけでなく、国内の政治的な協議も極めて重要で、両方を熟考しなければならない問題」との認識を示した。
また、「韓国は米国から一方的に恩恵を受けたとは考えていない」として、ベトナム戦争への参戦やイラク戦争などで財政支援や兵力派遣を行ったことを挙げた。
そのうえで、「韓米関係が安全保障同盟の軸であることは確かだが、互いに尊重し、配慮し合うべき同盟関係であることもまた確かだ」として、「(韓米関係は)一方的な関係ではなく、韓国も米国のために相当な犠牲と代償を払ってきたため、韓米同盟を一方的な関係として評価する時代は終わった」と述べた。
青瓦台の李圭淵(イ・ギュヨン)広報疎通首席秘書官も16日の記者会見で、ホルムズ海峡への艦船派遣について、「韓米間で十分な時間を持ち、十分な議論をしてから決める問題」と慎重な姿勢を示した。