【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は18日、資本市場の安定化に関する懇談会で、「(中東)戦争のため、株価の乱高下が繰り返されている」として、「このような時こそ必要な改革課題をしっかり進めなければならない。それが新たな出発を準備する道」と述べた。

 李大統領は韓国株などの低評価を指す「コリアディスカウント」の原因について、▼企業統治構造の問題や経営権の乱用▼株価操作など株式市場の不公正▼朝鮮半島の地政学的リスク▼産業政策の予測不可能性――などを挙げた。

 地政学的リスクについては、「休戦ラインで銃撃まで発生し、『また戦争が起きるのではないか』という懸念につながる」と言及。「実はこの問題は思っている以上に誇張されている。政界が不必要に悪用し、不安感を増幅させた面がある」としたうえで、「われわれの取り組み次第ではコリアディスカウントではなく『コリアプレミアム』も可能だ」と強調した。

 また、「資本市場の活性化は韓国経済と産業の発展に極めて重要だ」とし、「不動産への過度な資金集中の問題も(資本市場の活性化によって)かなり緩和されると思う」と述べ、その実現に向けて取り組む姿勢を示した。

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