▲写真=NEWSIS

 ゼイビア・ブランソン在韓米軍司令官が韓国と在韓米軍を「中国をけん制する『あいくち(dagger)』」と表現したことに対し、駐韓中国大使館が強く反発した。

 中国大使館は28日、メディアとのやりとりの中で報道官がブランソン司令官の先日の公開発言に言及し「あの方の発言は明らかに一線を越えた」と指摘した。

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 ブランソン司令官は22日に公開された米陸軍大学院のポッドキャストでのインタビューで「彼ら(中国)が東海岸から眺めるとき、目に入るのは、アジアの中心にある『あいくち』と言える韓国」と述べ、中国けん制における韓国の位置と在韓米軍の重要性を強調した。昨年は韓国について「中国と日本の間の『固定された航空母艦』」と表現した。

 駐韓中国大使館の報道官は「在韓米軍を航空母艦やあいくちなどと表現するのは好戦的な発言か、あるいは他国を人質にする意図があるのか」と問いかけた。

 先日の米中首脳会談でトランプ大統領と習近平国家主席は「建設的かつ戦略的で安定した関係構築」で合意したが、報道官はこの点に言及した上でブランソン司令官に対し「中国に向けた敵対的で攻撃的なあなたの発言はワシントンの承認を得たものか、あるいは米中首脳会談での合意をなかったことにする意図なのか」と指摘した。

 報道官は「一部の韓国メディアもブランソン司令官の発言を批判した」として「地域の平和と安定に向け在韓米軍司令官には一層の努力を望む」と呼びかけた。中国大使館によるこれら一連の発言は、米国が在韓米軍を北朝鮮に対する抑止にとどまらず、中国に対するけん制にまで役割を拡大させ、これに韓国を参加させることへのけん制と解釈できそうだ。

キム・ドンハ記者

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