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「投票用紙不足」は初めてだと主張していた選管…昨年の大統領選でも蔚山で投票用紙を追加配送【独自】 統一地方選
【TV朝鮮】(アンカー)
今月6月3日の韓国統一地方選で投票用紙が不足する事態が発生してから2週間がたとうとしていますが、選管の取材を進めば進めるほど、その混乱ぶりが相次いで露呈しています。きょうもまた新たな事実が判明しました。
選管は統一地方選当日、投票用紙が不足する事態は初めてだと説明していましたが、前回の大統領選でも投票用紙が不足する可能性が生じ、急きょ用紙を配送していたことが確認されました。1年前に明らかになった問題点を放置しなければ、今回の事態は防げたと指摘されています。海外出張を重ねたり、多くの投票管理官も派遣したりしても実際選挙管理に役立つことを何かやったと言えるのでしょうか。キム・チャンソプ記者の独自取材でお伝えします。
【グラフィック】蔚山で起きていた「投票用紙不足」
(記者)
統一地方選当日の今月3日、選挙管理委員会は国民への謝罪文を発表し、投票用紙不足による投票中止は初めてだと明らかにしました。
(イ・サンヌン中央選管選挙第1局長、今月3日)
「こうした事例が過去の選挙で発生したとの報告を受けたことはないと把握しています」
(記者)
しかし、昨年の大統領選でも蔚山市の投票所2カ所で投票用紙が不足する可能性が指摘され、用紙が追加配送されていたことが確認されました。投票締切まで約2時間の段階で、投票用紙の残りが約100枚しかなかったため、投票管理官が追加の投票用紙を要求したのです。結局、通し番号が振られていない緊急用の無番号用紙が投票所2カ所に運ばれました。ただ、選管は追加配布の規模については明らかにしていません。
その後、昨年末の選挙管理指針修正過程で、蔚山市選管は中央選管に「大規模マンションでは期日前投票の割合が相対的に低く、投票日に投票を行う人が多いため、印刷枚数を減らせば投票用紙不足が懸念される」と報告しました。
それでも中央選管は期日前投票率の上昇と投票日の投票率低下傾向を理由に、会議を一度も開くことなく、投票用紙の印刷削減を決定しました。
(有権者)
「ここは住民も多いんだから、100%分ではなくても、60%分は準備しないと。どれだけ準備して、用紙がないと言っているのか」
(記者)
選管は「蔚山市の投票所も結果的には投票用紙が余った」として、投票中断という事態に至ったソウル市松坡区のケースとは異なると説明しました。
15日に4回目の会合を開いた選管真相解明委員会は、ソウル市選管が区選管からの問い合わせに安易に対応したことで、投票用紙不足問題をさらに拡大させたとして、責任追及が必要だと指摘しました。TV朝鮮のキム・チャンソプがお伝えしました。
(2026年6月15日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)