サッカー
「天にも見捨てられた」 韓国、グループリーグ敗退決定…選手ぼうぜん サッカーW杯北中米大会
3日間にわたり韓国の全国民を「希望という名の拷問」(わずかな希望が残っているが故にかえって苦しむ絶望的な状況)に陥れたサッカー韓国代表チームは、結局2026年FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)北中米大会のグループリーグで敗退し、今大会を終えた。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる韓国は、グループリーグ3位の12チーム中10位にとどまり、上位8チームに与えられるベスト32進出のチケットを手にできなかった。W杯史上初めて48カ国が出場した大会で、34位という最悪の成績に終わったのだ。これまでのように32カ国のみが出場するW杯だったら、本大会に出場すらできない実力だった。
【写真】W杯GL敗退後に空港で飴を投げ付けられた韓国代表(2014年)
25日にFIFAランキングで大幅に格下の南アフリカに0-1で敗れ、A組3位(1勝2敗)となった韓国。残り9組の試合結果次第でベスト32進出の可能性があったため、運頼みになった。勝ち点や得失点差などで韓国より成績が低いチームが3つ出ればいいという状況だった。サッカー・ファンは26日から行われた9つの「場合の数」を考えながら、やきもきしていた。9つのうち3つが当てはまればベスト32入りできるはずだったが、韓国に有利な結果はスペインがウルグアイに勝った試合だけだった。エクアドルがヨーロッパの強豪ドイツを破るという番狂わせとなり、余裕で勝つと予想されていたエジプトがイランと引き分けるなど、韓国に不利な結果が続いた。ファンの間からは「天も洪明甫の韓国代表チームを見捨てた」という嘆き声が上がった。
28日午前、コンゴ民主共和国がウズベキスタンを3-1で下し、K組3位でベスト32に進出したことで、韓国のグループリーグ敗退が確定した。メキシコ・グアダラハラで韓国代表チームと共に滞在している大韓サッカー協会の関係者は「宿泊先の食堂に集まってテレビで試合を見ていた選手たちは、コンゴの逆転ゴールが決まるとぼうぜん自失といった様子になった」と語った。
韓国サッカー史上初めて2度目のW杯指揮官を務めた洪明甫監督は、2014年W杯ブラジル大会(2敗1引き分け)に続き、再び「黒歴史」を残した。洪明甫監督と選手8人は30日未明に仁川国際空港に到着する。大韓サッカー協会は国民の批判的な世論を意識したかのように「空港で帰国に関する行事は特に実施しない」と明らかにした。
グアダラハラ(メキシコ)=キム・ヨンジュン記者