世界の聴衆を魅了した日本の全盲ピアニスト

2009/06/09 11:39

辻井伸行さん、米国のコンクールで優勝

 生まれながらの全盲というハンディを持つ20歳の日本人ピアニストが、世界を感動させた。8日(韓国時間)、米テキサス州フォートワースで行われた「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で、全盲の視覚障害を持つ辻井伸行さん(20)が優勝を果たした。1962年に始まって以来、4年に1度開かれる同コンクールは、米国で最高レベルのピアノ・コンクールの一つとされている。同コンクールの本選に出場した..

続き読む