今月5日午後2時ごろ、ソウル方背警察署に、バスの車内での盗撮被害についての通報が寄せられた。通報を受けた警察は直ちにバスを止め、車内に踏み込んだ。最後部の座席に座っていた通報者は、近くに座っていたフィリピン国籍の男性(34)を容疑者と名指しした。ところが、警察の調べで、この男性は後ろの席に座っていた友人たちと記念に動画を撮影していて、通報者が盗撮と誤認したことが分かった。
今月9日には、現職の警..
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今月5日午後2時ごろ、ソウル方背警察署に、バスの車内での盗撮被害についての通報が寄せられた。通報を受けた警察は直ちにバスを止め、車内に踏み込んだ。最後部の座席に座っていた通報者は、近くに座っていたフィリピン国籍の男性(34)を容疑者と名指しした。ところが、警察の調べで、この男性は後ろの席に座っていた友人たちと記念に動画を撮影していて、通報者が盗撮と誤認したことが分かった。
今月9日には、現職の警察官が盗撮犯と決めつけられ暴行まで受けた。この日午前1時ごろ、ソウルの地下鉄2号線に乗っていた20代の女性は、反対側の席に座っていた男性が自分の足をスマートフォンで隠し撮りしているように感じた。女性はすぐに抗議したが、男性が「写真を撮ったことなどない」と主張し、実際に渡されたスマートフォンには女性の写真はなかった。通報を受けたソウル中部警察署は、現職の警察官と判明した男性のスマートフォンについて、デジタルフォレンジック(コンピューターに関する犯罪や法的紛争が生じた際、原因究明や捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、法的な証拠を明らかにする手段や技術)まで行ったが、写真を撮っていなかったことが分かった。
女性たちは「どうしようもない」という反応を示している。28歳の女性は「階段を上っているとき、後ろにいる人がスマートフォンを手にしているだけでも、盗撮しているのではないかと心配になる。疑わしいと思ったら警察に通報するのは当然の自衛手段ではないか」と話した。
イ・ギフン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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