▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】中国で二人の子どもを一人で育てるため、16年間建設現場でセメントの袋を担いで運び、生計を立ててきた40代シングルマザーのエピソードが話題になっている。
16日の香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)などによると、湖南省衡陽市祁東県に住む魏雲桂さん(40)は、2010年から建設現場で日雇い労働者として働いてきた。働き始めた当時、彼女は2歳の娘と生後数カ月の息子を一人で育..
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【NEWSIS】中国で二人の子どもを一人で育てるため、16年間建設現場でセメントの袋を担いで運び、生計を立ててきた40代シングルマザーのエピソードが話題になっている。
16日の香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)などによると、湖南省衡陽市祁東県に住む魏雲桂さん(40)は、2010年から建設現場で日雇い労働者として働いてきた。働き始めた当時、彼女は2歳の娘と生後数カ月の息子を一人で育てていた。
魏さんはインタビューに対し、「子ども二人を育てるというのは経済的負担が非常に大きかった。父親が育児の責任を果たさないため、家族を養うために仕事を始めた」と明かした。そして、「子どもたちの面倒を見る傍ら、日払いで賃金が支払われるので働くようになった」と説明した。
魏さんは過去16年間、重さ25キログラムのセメント袋を階段で運ぶ仕事を続けてきた。1袋を1階運ぶごとに3元(約70円)を受け取り、1日で100袋を運ぶと約300元(約6950円)の収入が得られたという。
体力が最も盛んだった時期には、一度に合計150キログラムに達する荷物を運んだこともあり、生理中でも休まずに働き続けたという。それによって、魏さんの月収は2000元から9000元に、体重も60キログラムから75キログラムに増えた。
魏さんは「重い荷物を持って階段を上り下りすることで筋肉が発達し、脚が太くなった。仕事はとても大変で両親も心配するし、子どもたちも最初は恥ずかしがっていたが、次第に理解してくれるようになった」と振り返った。
魏さんは息子が生まれて数カ月で夫と別居し離婚。一人で子育てをしながら故郷に家を構えた。最近はソーシャルメディア(SNS)でも活動を始め、約45万人のフォロワーを集め、月に約2000元の追加収入を得ているという。魏さんは「疲れることもあるが、諦めない。子どもたちを大学に送ることが最大の目標だ」語った。
昨年夏には仕事を得るため広州へ移動し、引っ越し業者のチームに加わり、唯一の女性として活動している。初出勤の日に700元以上の収入を得て、すぐに本採用された。現地ネットユーザーは「多くの男性でも成し遂げられないことをやり遂げた」「母親としての責任感が生んだ強さだ」などと声援を送っている。
イ・ギジュ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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