閔妃追悼行事、涙ながらに許し請う日本人たち

2015/10/10 09:30

「100回足を運んで謝罪しても不十分」

 8日、明成皇后(日本では閔妃)殺害から120年となる「忌晨祭」(年忌に行う追悼行事)が行われた京畿道南楊州市内の「洪陵」。明成皇后の墓があるこの場所で、日本人の甲斐利雄さん(86)は忌晨祭の間ずっと、亡くなった河野龍巳さんの写真を持って立っていた。写真の河野龍巳さんは1895年10月8日に明成皇后暗殺事件を主導した人物の一人、国友重章(1861-1909年)の孫だ。河野さんは10年前の2005年..

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