男児を好む韓国で「嫁不足」深刻、性的暴力増える恐れも

2016/04/22 10:38

結婚適齢期の男性、女性より37万人多い 男児を好む風潮が原因 2030年代前半は「最悪の結婚難」

 韓国で、結婚適齢期の人口性比(女性100人に対する男性の数)の不均衡が深刻化している。未婚男性の結婚が難しい「嫁不足」現象は2037年まで続く見通しだ。

 本紙が21日、住民登録人口統計を基に結婚適齢期の男女(男性28-35歳、女性26-33歳)の比率を調べた結果、2016年現在、1981-88年生まれの男性は292万人で1983-90年生まれの女性(255万人)よりも14.5%(37万人)多く、..

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