【社説】ソウルの通信障害、韓国社会の脆弱さを露呈

2018/11/26 10:31

 ソウル市西大門区忠正路の通信大手KT支社地下通信溝(通信ケーブル用のトンネル)で24日に火災が発生した。これは高度に情報化・モバイル化された韓国社会がいかに脆弱(ぜいじゃく)かを身をもって示す火災だった。火災は縦横2メートル、全長150メートルの地下空間で発生し、影響で中区、竜山区、西大門区、麻浦区と恩平区、京畿道高陽市の一部地域の都市機能がほぼ失われた。例えばこれらの地域ではKTが提供する携帯..

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