検査被ばく半減、韓国電子通信研究院がX線発生装置を開発

2020/01/16 08:00

 被ばく(人体が放射線にさらされること)を半減させたX線発生装置が韓国で開発された。 X線は医療分野や産業で多く使われているが、放射線で被ばくする危険がある。韓国電子通信研究院(ETRI)は15日、「これまで7社に技術移転をしたほか、歯科用X線検査装置も製作されているなど、商用化にも成功した」と明らかにした。

 X線は高いエネルギーを持つ電子を金属と衝突させると発生する。これまでのX線装置は電球にも..

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