韓国独立有功者の子孫向け支援、男女の区別なく第1子に

2021/05/10 14:01

「長男優先」の基準見直しへ

 曾祖父が独立有功者の20代のある男性が昨年1月、独立有功者礼遇法に基づき韓国国家報恩処から「就業支援対象者」に指定された。男性は同年8月、政府系のある公団が就業支援を受けた者だけを対象に行ったある採用試験を受けて合格した。ところがそれから3カ月後、報恩処は男性に「就業支援対象者に間違って指定されていた」と連絡した。これによって公団も男性の合格を取り消す可能性がでてきた。

 このような事態が起こった..

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