【コラム】作品名「2021:鳥のふん太陽光」

2021/08/31 18:39

▲鳥のふんを掃除したが、再び白く覆われたパネル-今月3日午後、全羅北道群山市のセマングム4号防潮堤区間に設置された水上太陽光パネルを掃除する作業員たち。作業員たちは高圧散水装置でパネルに付着した鳥のふんを洗い流していた。しかし、その清掃が無駄になってしまうほど、鳥たちはきれいになったパネルに飛んできてとまり、ふんをしていた。写真=パク・サンヒョン記者

 今月初めに訪れた全羅北道群山市のセマングム湖の水上太陽光試験施設では、作業員8人が4時間以上にわたり鳥のふんを洗い流していた。人間がふんを洗い流すと、鳥が再びふんをするという不条理な行為が繰り返された。兵役に就いていた時、雪かきをするたびに(また雪が降ってきて)「天からふんが降ってくる」と言ったものだが、ここでは本物のふんが降っきていた。長い間放置されてこびり付いた「鳥のふん」と、付いたばかりの..

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