「王妃を弑し申候」「存外容易」 126年前の日本の外交官の手紙を発見

2021/11/17 11:42

当時の領事官補の手紙8通…明成皇后殺害事件について詳細に記載

 1895年の明成皇后殺害事件(閔妃(びんひ)暗殺事件)に加担した、当時の日本の外交官が、故郷の友人に宛てて送ったと推定される手紙が発見された。専門家らの間からは「まだ明らかでない点が多い乙未事変の詳細な経緯を明らかにする、価値ある資料」という評価が出ている。

 16日の朝日新聞によると、乙未(いつみ)事変当時、朝鮮の日本領事館の領事官補だった堀口九万一が送ったものと推定される手紙8通が最近新たに発..

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