▲12日午前、防弾チョッキの上に選挙運動用のジャンパーを着る李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補。写真=ニュース1
韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補が来週から「防弾ガラスパネル」の中で遊説をすることになった。大統領選候補者が身辺の脅威のために防弾ガラスパネルを自主製作して使うのは初めてのことだ。
【写真】李在明候補の警備に動員された警察犬
これは、共に民主党中央選挙対策委員会の姜勲植(カン・フンシク)総括副本部長が16日、ソウル・汝矣島の同党本部で行われた記者懇談会で、「候補者の警..
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▲12日午前、防弾チョッキの上に選挙運動用のジャンパーを着る李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補。写真=ニュース1
韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補が来週から「防弾ガラスパネル」の中で遊説をすることになった。大統領選候補者が身辺の脅威のために防弾ガラスパネルを自主製作して使うのは初めてのことだ。
【写真】李在明候補の警備に動員された警察犬
これは、共に民主党中央選挙対策委員会の姜勲植(カン・フンシク)総括副本部長が16日、ソウル・汝矣島の同党本部で行われた記者懇談会で、「候補者の警護に関して支持者たちがひどく懸念している。来週初めに防弾ガラスパネルの製作を完了させ、設置する予定だ」と明らかにしたものだ。
共に民主党は当初、ドナルド・トランプ米大統領が候補者だった時に銃撃された事件以降、演説会場で使用した「全面防弾ガラスパネル」の製作を検討したが、物理的・時間的な問題などにより、やや小さくすることになったという。姜勲植本部長は「おそらく演壇の上に立った時、両側からこのように防ぐ形になると予測される。テロの脅威があるのにもかかわらず、李在明候補は国民生活の現場で真の大韓民国を願う国民と共に呼吸している」と述べた。
共に民主党では「『ロシアの小銃などが密輸入された』という情報提供があった」として、李在明候補を狙ったテロの可能性をこのところ連日取り沙汰している。李在明候補もテロの脅威に備えて重さ3キログラムに達する防弾チョッキを着用して活動している。
チュ・ヒヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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