▲イラスト=UTOIMAGE
米国ニューヨークの観光名所であるセントラルパークで、観光客を乗せて公園を回る観光用馬車から10代の男性が転落して死亡した。この男性は、馬が興奮して暴走したため馬車から落ちた母親を助けようとして一緒に転落し、死亡したと伝えられている。この事故は、馬車産業を巡りニューヨークで数十年にわたって続いている動物虐待論争にとどまらず、馬車の安全性を巡る論争まで呼び起こしている。
ニューヨーク市警察(NYPD..
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米国ニューヨークの観光名所であるセントラルパークで、観光客を乗せて公園を回る観光用馬車から10代の男性が転落して死亡した。この男性は、馬が興奮して暴走したため馬車から落ちた母親を助けようとして一緒に転落し、死亡したと伝えられている。この事故は、馬車産業を巡りニューヨークで数十年にわたって続いている動物虐待論争にとどまらず、馬車の安全性を巡る論争まで呼び起こしている。
ニューヨーク市警察(NYPD)によると17日午後3時ごろ、セントラルパーク内の「チェリー・ヒル」付近で、インドからの旅行客のロマンチ・マハジャンさんが馬車から転落した。マハジャンさんは頭部に強い衝撃を受け、すぐに病院へ搬送されたが、死亡した。マハジャンさんは両親、弟と一緒に高校卒業を祝う旅行に来ていたという。事故当時、馬車の御者は、馬車に座るマハジャンさん一家の写真を撮るため一時的に馬車から降りていた。その瞬間、馬が歩道を駆け下った。ニューヨーク・タイムズ紙は、マハジャンさんの母親が揺れる馬車から落ちてしまったことから、マハジャンさんが母親を助けるために飛び降り、地面で頭を打ったと伝えられている。馬車が暴走している間、公園内の人々は悲鳴を上げながら逃げ、他の馬車も慌てて避けるなど、一帯は修羅場と化した。セントラルパーク管理委員会(CPC)は、馬車の事故で人が亡くなったのは初めてだとコメントした。
運輸労働組合(TWU)では、馬車の御者に過失があるとみている。馬車の御者は、客が乗っている状態で馬車から離れてはならないのだ。事故を起こした馬の名前はサンプソン(7歳)で、同公園に来てから6週目だったという。
今回の事件を受け、ニューヨークで150年以上続いてきた観光用馬車を巡る「動物虐待」論争が再燃している。2022年には、暑い日に馬車を引いていた馬が道端に倒れて死亡し、馬車のオーナーが起訴された。先週は、馬が公園内で毒性のある草を食べてしまい、死亡するという事件も起きていた。ニューヨーク市議会には、公園で馬車の運行を禁止する法案が発議された。同市のゾーラン・マムダニ市長も馬車の運行禁止に賛成の立場だという。
ニューヨーク=尹柱憲(ユン・ジュホン)特派員
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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