「清潭洞酒席疑惑」はうそと判明しているのに…共に民主支持者70%「事実だ」

【特集】一つの国、二つに割れた国民
第4回:疑惑を掛け接ぎしてフェイクニュースを拡散

「清潭洞酒席疑惑」はうそと判明しているのに…共に民主支持者70%「事実だ」

 韓国国民の間で既にフェイクニュースと判明した尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官によるいわゆる「清潭洞酒席疑惑」を事実だと信じている人とうそだと考える人の割合がそれぞれ40%是前後で拮抗(きっこう)していることが分かった。与党支持者は大多数がフェイクニュースだと考えているが、野党支持者の大多数は事実だと考えているからだ。一方、大統領選当時、一部ユーチューバーが広めたフェイクニュースである「李在明(イ・ジェミョン)候補少年院出身説」は野党支持者の多数がうそだと考えているのに対し、与党支持者では事実だと信じている人の方が多かった。与野党の衝突で政界で二極化が進み、与野党支持層も陣営の論理にとらわれ、相手政党に不利なフェイクニュースを支持する現象が深刻化している形だ。

 朝鮮日報がケースタットリサーチに依頼して実施した新年世論調査で、「尹錫悦大統領と韓東勲長官がキム・アンド・チャン法律事務所の弁護士30人とソウル・清潭洞で酒席を持ったという主張」について、回答者全体で見ると、「事実だと思う」(39.6%)と「うそだと思う」(40.3%)との回答がほぼ並んだ。「分からない・無回答」は20.1%だった。

 「清潭洞酒席疑惑」はチェロ奏者の警察での証言などで事実ではないことが判明し、国会で疑惑を提起した金宜謙(キム・ウィギョム)国会議員(民主党)も「尹大統領などに深い遺憾の意を表明する」と述べた。

 だが、民主党支持者に絞ると、酒席疑惑が「事実だと思う」という回答が69.6%と多数を占め、「うそだと思う」は11.5%にすぎなかった。反対に国民の力の支持者の場合、77.9%が「うそだと思う」と答え、「事実だと思う」は13.9%だった。年齢別に見ると、20-50代は酒席疑惑が事実だと信じる人の割合がうそだと考える人を10-20ポイント上回ったのに対し、60代では62.6%、70代以上では66.0%が「うそだと思う」と答えた。地域別では光州市・全羅南道では「事実だと思う」(55.1%)が「うそだと思う」(20.1%)を上回ったが、大邱市・慶尚北道では「うそだと思う」(52.8%)が「事実だと思う」(18.4%)を上回った。

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