共に民主・李在明(イ・ジェミョン)前代表の公職選挙法違反事件で、韓国大法院(最高裁)は1日、破棄差し戻し(有罪趣旨)の判決を言い渡した。破棄差し戻しの判断は、全員合議体に参加した最高裁判事12人のうち10人が同意した。李前代表は3月26日の控訴審判決で逆転無罪となっていた。
【表】控訴審で覆った一審の判断
共に民主党の大統領候補に選出された李前代表は現在まで有罪が確定しておらず、6月3日に予定されている韓国大統領選への出馬には法的には障害がない状態だ。
イ・ヒョンスン記者