「韓日は経済運命共同体」「サプライチェーン協力、安保面でもシナジー効果大」

【第17回アジアン・リーダーシップ・カンファレンス】
安東で韓日首脳会談後の両国外交の展望
「これほど関係が良好だったことは珍しい」との声も
「AIや宇宙などハイテク分野での協力は必須」

「韓日は経済運命共同体」「サプライチェーン協力、安保面でもシナジー効果大」

 20日に開催された第17回アジアン・リーダーシップ・カンファレンス(ALC)に出席した専門家の間から「韓日両国は人工知能(AI)など未来の産業で相互補完的な『経済の運命共同体』になった」「中東情勢や北朝鮮の核問題などさまざまな課題で協力すべきグローバルパートナーだ」などの声が相次いだ。前日の19日に李在明(イ・ジェミョン)大統領と高市早苗首相が慶尚北道安東で行った首脳会談で「サプライチェーンとエネルギー分野の協力強化」を宣言したことを受け「従来の安全保障分野にとどまらず、ハイテク産業分野でも両国が緊密に協力すべきだ」との声が相次いだ。

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 「戦略環境の変化と韓日、韓米日協力の高度化」と題されたセッションで自民党の萩生田光一幹事長代行は「国際情勢の不確実性が高まる中、韓日両国は半導体などさまざまな分野で相互補完の関係にある」「世界を引っ張る技術力と産業基盤を持つ両国がサプライチェーンで連携を深めていくことは、安全保障の側面においても計り知れないシナジー(相乗)効果を生み出すだろう」と発言した。その上で萩生田氏は「日本と韓国は経済面で確実に運命共同体である点を意識しながら、協力を発展させていくだろう」との考えも示した。

 駐日韓国大使を務めたソウル大学の朴喆煕(パク・チョルヒ)名誉教授は「韓日両国は軍事・経済・エネルギー安全保障の側面でいずれも同じような立場に立たされている」「今後両国は各自の利益だけでなく、サイバー空間、海洋空間、宇宙空間を含む国際公共空間を守るためさらに協力を深めるべきだ」との考えを示した。韓日両国が「2国間関係」という枠にとらわれず、グローバルな見方で懸案に取り組むべきという趣旨だ。駐韓米国大使を務めた米戦略国際問題研究所(CSIS)のリッパート専任顧問は「韓日関係がこれほど良好だったことはほぼないので、(両国の協力は)楽観的と予想できる」「韓米日3カ国は戦略的整合性を確保するために努力すべきだ」と述べた。

 故・安倍晋三首相の妻の安倍昭恵氏はALCの「韓日関係の新たな未来に向けて」と題したセッションに出席した。昭恵氏は「日本と韓国は今や温かい心と愛情をもって互いを理解している」「両国はいずれも民主主義国家なので、このような理解が可能だ」との考えを示した。昭恵氏は安倍元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」に言及し、韓日関係についても「若者の交流などに基づきさらに自由で開かれた関係に発展している」と述べた。

クォン・スンワン記者

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