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生後2カ月の娘持つ41歳韓国人男性に脳死判定、臓器提供で5人に新たな人生を与えて旅立つ
生後約60日の娘がいる40代男性が脳死後の臓器提供により5人に新たな命を贈り、この世を去った。韓国臓器組織提供院が13日に明らかにした。
【写真】亡くなったパク・ソンベさん(41)
同院によると、パク・ソンベさん(41)は今年1月30日に東亜大学病院で心臓・肺・肝臓・左右の腎臓を提供したとのことだ。パク・ソンベさんは同月19日、就寝中に突然、頭痛を訴えて病院に搬送されたが、医療陣の懸命な治療にもかかわらず意識が回復せず、脳死状態に陥ったという。
パク・ソンベさんは大学で体育学を専攻した後、造船所で働いていた。生後約60日の娘と妻のために、会社から帰ると子守りをし、眠るまで抱っこしていた優しい父親だったという。
パク・ソンベさんが意識を取り戻す可能性がないという説明を聞いた家族たちは、人生の最後に他の人々の命を救おうと考え、臓器提供に同意した。家族たちは、娘が大きくなって父親のことを振り返る時、崇高な行いを実践した人として記憶してほしいと願っているとのことだ。
オ・ギョンムク記者