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「彼女を登校させようと」 車庫からバスを盗んで130キロ運転、15歳少年を検挙 /ドイツ
ドイツで15歳の少年が、交際相手の女子生徒を学校に連れて行くためにバスを盗み、130キロを運転していたことが分かった。この少年は警察に検挙された。
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ドイツのDPA通信、SWRなどが16日(現地時間)、報じた。それによると、ドイツ・ヘッセン州の運送会社から15日未明に「車庫にあった市内バス1台が盗まれた」と通報があった。
犯人はこの地域に住む15歳の少年だった。少年は運送会社の車庫に無断で侵入し、マスターキーを使ってバスの扉を開けるとエンジンをかけた。その後、自分で運転して車庫からバスを出していたことが分かった。
少年はバスを運転し、およそ130キロ離れたカールスルーエまで走行。そこで1歳年下の少女をバスに乗せ、学校まで連れていこうとしていたことが分かった。このバスは燃料が満杯の状態で車庫に入っていたという。
運送会社側はこの日午前6時ごろ、バスがなくなっていることに気づいた。しかしこの時は、社内の運転手が誤って違うバスを運転していったと考えて通報せず、正午ごろにようやく警察に通報したという。
通報を受けて出動した警察は、カールスルーエでバスを発見し少年を検挙した。少年は窃盗、無免許運転などの疑いが持たれている。幸い人的被害はなく、バスも破損していない状態で運送会社の車庫に戻ったという。
警察の関係者は「少年がどのようにしてマスターキーを手に入れたのか、なぜ大型バスを上手に運転できたのか、調べを進めている」と説明した。
チョン・チェビン記者