▲李在明(イ・ジェミョン)大統領 写真=news 1

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は24日、「嘲弄(ちょうろう)・ヘイトスピーチ(嫌悪表現)の処罰と懲罰的損害賠償、日刊ベスト貯蔵所(通称:イルベ)のように嘲弄・ヘイトを放置・助長するサイトの閉鎖・懲罰的損害賠償・課徴金など、必要な措置を厳格な条件の下で認めることについて、公の場での議論と実際の検討が必要だ」と述べた。日刊ベスト貯蔵所とは極右系だとされる韓国のインターネット掲示板だ。

【写真】廬武鉉元大統領の記念館で「イルベ」を意味するポーズを取る人々

 これは、李在明大統領が24日、交流サイト(SNS)「X(旧ツイッター)」で、「イルベ・ユーザーとみ見られる若者たちが昨日(23日)、盧武鉉元大統領の追悼式が行われた慶尚南道・烽下村を訪れ、嘲弄するような行動を取った」という報道をシェアした上で述べたものだ。

 李在明大統領は「イルベのように嘲弄や侮辱によって社会の分裂や対立をあおることについて、『表現の自由があるから保護すべきだ』という主張と、『処罰を含む制裁が必要だ』という主張がある。イルベ閉鎖論争もあった」と書いた。そして、処罰、懲罰的損害賠償、サイト閉鎖、課徴金などの措置の公論化に言及した上で、「国務会議(閣議)にも指示する。皆さんの意見はどうですか」と問いかけた。李在明大統領は5月18日の光州民主化運動(1980年の光州事件)記念日に「タンク(戦車)デー」というタンブラー・シリーズのキャンペーン・イベントを企画したスターバックス・コリアを批判するなど、民主化運動や社会的惨事に対する嘲弄・ヘイトスピーチに対して強く対応する意向を示している。

 盧武鉉財団の理事を務める趙秀真(チョ・スジン)弁護士は「23日に行われた盧武鉉元大統領の17周忌追悼式に、イルベ・ユーザーとみられる人物が訪れ、嘲弄的な行為をした」と主張し、「どうかヘイトスピーチ処罰法を作ってほしい」と訴えた。

キム・ミンソ記者

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