▲イラスト=UTOIMAGE

 先日東京に到着して真っ先にしたことはサングラスを買うことだった。日本ではコンビニでもサングラスを販売している。ファミリーマートは昨年発売したサングラスが3週間で完売したため、今年は発売時期を3月に前倒しした。家の前のコンビニではすでに売り切れており、手に入れることができなかった。

 5月の東京は早くも「紫外線との戦い」が真っ最中だ。頭上から降り注ぐ直射日光も問題だが、アスファルトやガラス張りのビルから反射する照り返しが四方から歩行者を苦しめている。日傘を差したり、アームカバーを着用したりする東京市民の姿はもはや珍しくない。

 学校の風景も変わりつつある。東京都北区にある女子聖学院中学校・高等学校の生徒たちは、サングラスをかけて登校する。きちんとした制服姿に、それぞれ好みを反映した様々な色のサングラスをかけた女子生徒たちの姿は新鮮に映った。同校は昨年10月、全国の中・高校で初めて、制服へのサングラス着用を公式に許可した。茨城県立水海道第一高等学校(常総市)の生徒会も最近、サングラスの着用自由化に向けた活動を始めた。

 地震などの自然災害に敏感な日本は、猛暑や紫外線, 花粉のように季節がもたらす日常の脅威も国家的災害と認識し、総力を挙げて対応している。自ずと独創的で実用的な政策が次々と打ち出されている。東京都庁は先月、強化版「クールビズ」を宣言した。公務員がスーツの代わりにTシャツと半ズボンを着用し、朝7時の早出を奨励する猛暑対策だ。首都・東京が先陣を切っただけに、全国への波及も予想されている。

 民生に直結する対策も大胆だ。東京都は昨年に続き、今年も夏の4カ月間、全都民の水道基本料金を全額免除する。エアコンの使用をためらって熱中症で倒れる高齢者に配慮した措置だ。日本で「最も暑い都市」として知られる埼玉県熊谷市は、バス停の屋根に冷却ミストを設置し、気温が28度を超えると涼しい霧雨を噴霧する。ヨーグルトに含まれるタンパク質が体内の水分維持に役立つとして、管内の老人ホームや保育園に無償で配布することもある。

 気候災害はもはや他国の話ではない。韓国も毎年猛暑に見舞われている。昨年は4400人を超える熱中症患者が発生し、5月15日にはソウル都心で早くも初の猛暑による死者が出た。今年の夏は例年を上回る史上最悪の猛暑が予想されている。

 日本は数百年にわたり自然災害と戦いながら蓄積した「防災DNA」を、気候危機という新たな敵に素早く応用してきた。熟練しつつも生活に密着した彼らの対策は、韓国の防災当局や自治体にとっても十分参考になる。今夏、私たちも早速、意識を変えてみてはどうだろうか。炎天下で汗を流す学生たちのために、制服へのサングラス着用を許可する、小さくとも画期的な試みから始めてみよう。日常の危険を減らす第一歩だ。

東京=キム・ドンヒョン特派員

※ 本記事はAIで翻訳されています。

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