過去史委員会在職中に得た秘密情報を利用して受任契約、民弁出身弁護士の有罪確定=韓国大法院

2022/01/15 10:07

 自分たちが過去史委員会などで活動した際に担当した「過去史事件」の被害者らが韓国政府を相手取って起こした国家賠償請求訴訟で弁護を務め、弁護士法違反に問われて起訴されていた「民弁」(民主社会のための弁護士会)出身の弁護士らについて、有罪が確定した。弁護士法31条は、弁護士が公務員として働いた際に扱った事件を受任してはならない旨を定めている。

 大法院2部(主審:李東遠〈イ・ドンウォン〉大法官)は14日..

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