▲ソウル市瑞草区の大検察庁(最高検)にて、風を受けて翻る旗/写真=ニュース1
公訴庁検事の補完捜査権を巡る議論が地方選挙後へと先延ばしされる中、年次の低い平検事たちの間からも「検事は最終的に判事と弁護士を相手に法廷で戦わなければならないのに、検事に対して補完捜査権を制限するという発想が果たして常識的なのかどうか疑問がある」という反応が出た。
清州地検忠州支庁所属のキム検事は18日、検察の内部ネットワーク(e-PROS)に投稿を行い「間もなく10月に公訴庁と重捜庁(重大犯罪..
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▲ソウル市瑞草区の大検察庁(最高検)にて、風を受けて翻る旗/写真=ニュース1
公訴庁検事の補完捜査権を巡る議論が地方選挙後へと先延ばしされる中、年次の低い平検事たちの間からも「検事は最終的に判事と弁護士を相手に法廷で戦わなければならないのに、検事に対して補完捜査権を制限するという発想が果たして常識的なのかどうか疑問がある」という反応が出た。
清州地検忠州支庁所属のキム検事は18日、検察の内部ネットワーク(e-PROS)に投稿を行い「間もなく10月に公訴庁と重捜庁(重大犯罪捜査庁)が分離されるという状況で、被害者の悔しい思いを解消できる検察の補完捜査権を巡る議論は依然として『追って話し合う予定』だという事実に胸が痛む」と記した。キム検事は今年で3年目の平検事だ。
キム検事は、初任検事として順天支庁で勤務した当時のエピソードを紹介し「単純殺人で勾留送致された事件について、長期間の口座追跡と周辺の人物の事情聴取を通して『債務免脱目的の殺人』であることを確認し、強盗殺人容疑を適用して起訴した」「警察は携帯電話のデジタル鑑識に成功したにもかかわらず、鑑識の結果をダウンロードできる期間が過ぎてしまって結果を確保できないまま送致し、公判段階で再びデジタル鑑識をすることで『債務弁済を求める被害者のショートメールの内訳』を確保した」と明かした。
さらに「裁判部は強盗殺人容疑を有罪と判断し、無期懲役を宣告した」「もし警察が送致した通りに単純殺人罪で起訴していたら、無期懲役が言い渡されただろうか」と付け加えた。
キム検事は、特に「法律の専門家である検事が判例を根拠として警察に補完捜査を要求しても、『裁判所と警察が判断するので補完は不必要』として補完捜査要求を履行しない事例が相当多いと理解している」「果たして、検事に対して補完捜査権を制限するという発想は常識的なのかどうか、疑問がある」と述べた。
韓国与党および政府・青瓦台(韓国大統領府)は前日(17日)、公訴庁法の最終案を発表したが、公訴庁検事の補完捜査権を存置するかどうかについては結論を下さなかった。与党と政府は、6月の地方選挙後に行う刑事訴訟法改正の過程でこの問題に関する議論を続ける見込みだ。
キム・ヒレ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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