韓国株全948銘柄のうち上昇200・下落679…史上最高値更新も二極化鮮明

■業種別上昇率も二極化

 しかし、多くの銘柄が取り残されている。韓国取引所によると、KOSPIは4月末から5月6日までに12%上昇したが、株価が上昇した銘柄は948銘柄全体のうち215銘柄(22.6%)にすぎない。残る733銘柄は株価が下落したか、変わらずだった。

 業種別でも明暗が大きく分かれる。韓国株式市場に上場している証券株を集めて指数化した「KRX証券」は6日だけで12.9%上昇し、「KRX情報技術」「KRX半導体」もそれぞれ7%、6%を超える上昇を示した。一方、「KRX放送通信」(2.74%下落)、「KRX Kコンテンツ」(2.18%下落)、「KRXヘルスケア」(1.79%下落)など多くの業種は下落傾向を示した。

 株式市場の上昇局面で半導体偏重が著しいことを懸念する声もある。LS証券はサムスン電子の増益率の伸びが今年第2四半期(4〜6月)をピークに鈍化する可能性があると指摘し、今年のKOSPIの指数レンジ下限を6000とした。新韓銀行プレミアパスファインダー団長のオ・ゴンヨン氏は「投資家にとっては特定の業種に集中するのではなく、他の有望銘柄にも分散投資する戦略が必要ではないか」と述べた。

 また、半導体のスーパーサイクル(超好況期)が終わると、株式市場だけでなく韓国経済全体が大きく動揺し、再び株式市場に衝撃を与える可能性もある。ソウル大学国際大学院のイ・ユンス教授は「韓国の経済成長が半導体部門だけに集中し、内需低迷と長期化する高金利の影響で、従来型の製造業や内需型の企業は依然として苦戦している。政府は半導体への偏りが見られる株価という『価格表』だけでなく、企業の成長と雇用という『成績表』も同時に改善するような方策を整えるべきだ」と話した。

郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者、チェ・ジェウ記者

【図】初のKOSPI7000超え 騰落銘柄数の内訳

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