韓国史講師出身のユーチューバー、チョン・ハンギル氏が12日、蚕室7洞第2投票所に保管されていたものの廃棄済みとされる投票用紙保管箱のうち1個を情報提供によって確保し、公開すると予告した。
チョン氏が設立したメディア「ワンウエーニュース(旧チョン・ハンギル・ニュース)」は「選挙管理委員会が『廃棄した』と発表していた投票用紙保管箱のオリジナルと推定される物の情報提供を受けた」「チョン氏は当該証拠物を韓国国民に直接公開し、裁判所へ公式に引き渡す一方、選管と捜査機関の覚醒を求めるため記者会見を開く」と予告した。
記者会見は12日午後2時から、投票所封鎖デモ現場の蚕室ハンドボール競技場前で開かれる予定だ。
先にソウル東部地裁民事51単独の金芝娟(キム・ジヨン)部長判事は、ソウル市長候補だった金正澈(キム・ジョンチョル)改革新党最高委員の提起した投票用紙保管箱などについての証拠保全申請の一部を認めて投票所を訪れたが、箱は既に消えており、確保できなかった。
選管が紛失した投票用紙保管箱は計7個といわれる。チョン氏はこのうち1個を確保したと主張している。
松坡区選管は、第2投票所で回収した投票用紙保管箱を廃棄したと発表したが、個数を明確に公開はしなかった。
チョン氏が先行公開した箱の写真には「ソウル市長選挙」と記されている。
金最高委員が投票用紙保管箱確保のための証拠保全を再度申請する中、チョン氏も箱の引き渡し方法を巡って裁判所などと話し合うものとみられる。
チョン・ウナ記者