▲写真=UTOIMAGE

 【NEWSIS】軍人から3000ウォン(約330円)割増の飲食代を取るということで批判を浴びた食べ放題焼肉店がとうとう閉店に追い込まれた。

 あるインターネット・コミュニティー・サイトには24日、一般の大人より3000ウォン割増の飲食代を軍人から取って物議を醸した食べ放題焼肉店の近況が投稿された。

 投稿によると、この焼肉店は2000年に開店し、長年続いてきたが、今年1月2日に閉店したとのことだ。

 京畿道驪州市にあるというこの焼肉店は、一般の大人は食べ放題が1万6900ウォンだが、軍人は1万9900ウォンだった。

 また、軍人だけでなく、軍人の家族からも追加料金を取っていたことが明らかになり、批判を浴びた。

 焼肉店の口コミ評価には「軍人差別」という指摘や、「この焼肉店には絶対行かない」などの厳しい投稿が殺到した。

 焼肉店の店主はあるメディアとのインタビューで、「軍人が来るととんでもない量を食べる。我慢していたが、とうてい無理だと思った。売っても何も残らない」と語っていた。

 焼肉店が閉店したという話に、ネットユーザーたちは「あまり食べない人は飲食代を安くするべきではないか」「あんなやり方で商売をしていて、うまくいくとでも思っていたのか」「最初から食べ放題の焼肉店をやってはいけない人だった」「3000ウォン安くしても十分でないのに」などのコメントを寄せている。

 だがその一方で、一部の人々からは「これがなぜ間違っているのか分からない」「軍人のせいで一般人の飲食代まで引き上げることはできないではないか」「軍人がたくさん食べるのは事実だ」など擁護する声も上がっている。

カン・セフン記者

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