政治総合
野党の「政教癒着」を何度も批判してきた共に民主党・鄭清来代表、旧統一教会のイベントで祝辞述べていた
【TV朝鮮】(アンカー)
韓国の与野党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連の特別検察官(特検)法を協議している中、与党・共に民主党の鄭清来(チョン・チョンレ)代表も旧統一教会の行事で祝辞を述べていたことが分かりました。鄭清来代表側は「地域(選挙)区の行事に過ぎなかった」と一線を画しましたが、同代表はこれまで最大野党・国民の力と旧統一教会の関与疑惑を取り上げ、何度も批判してきました。自分の場合は大丈夫で、同様の釈明をした他の人々はダメだということなのか、イ・テヒ記者がお伝えします。
【写真】旧統一教会のイベントで祝辞を述べる共に民主・鄭清来議員
(記者リポート)
2021年6月、旧統一教会が立ち上げたフォーラムのソウル市麻浦区支部発足式です。
地方区選出の国会議員である共に民主党の鄭清来代表も出席し、祝辞を述べました。
(共に民主党の鄭清来代表)
「戦争を通じた(南北)統一ではなく、平和な統一をしようという声を一つにすることは、大韓民国の現代史において非常に重要なことだ」
この行事には朱鎮台(チュ・ジンテ)副会長をはじめ、旧統一教会の関係者が出席しました。
鄭清来代表は国民の力が特検捜査を受けた時、「旧統一教会との関与が明らかになれば、政党の解散は避けられないだろう」と何度も強調していました。
しかし、鄭清来代表側は今回の件について「地域区の行事に行っただけで、それ以外の意味はない」とコメントしました。
朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長や鄭愿伍(チョン・ウォンオ)ソウル市城東区庁長らも旧統一教会の行事で祝辞を述べたことが問題になりましたが、この2人も「儀礼的な祝辞」と釈明しました。
こうした中、李在明(イ・ジェミョン)大統領は宗教と政界の癒着疑惑を解明するために、検察と警察の合同捜査本部構成を検討するよう指示しました。
李大統領は特に、野党が反対する新興宗教「新天地イエス教証しの幕屋聖殿(新天地)」関連疑惑まで捜査対象として言及しました。
(李大統領)
「旧統一教会・新天地の話は、私も実はかなり前に一度話した議題ではあるが、誰であれ地位の高低を問わず全て捜査し、真相を解明し、問うべき責任は問わなければならない」
それぞれで「旧統一教会特検法」を発議している与野党は、捜査対象などを巡って見解の違いを縮めることができず、今日(2025年12月30日)の本会議の上程は不発に終わりました。TV朝鮮、イ・テヒがお伝えしました。
(2025年12月30日放送、TV朝鮮『ニュース9』より)